LGBTQ洋書読書会 20201018 Chapter 11: Remembering Asian Pacific American Activism in Queer History(1/3)
【範囲】
最初から14ページぐらいまで。
00:00:00_近況報告。コロナの二派は来てるのか。カナダでまた感染者が増えている。1日千人。テストしまくってる背景も。
00:06:00_大学生からのクレーム。学費払ってるのにリモート授業ばっかりで元が取れない。
00:12:00_この状況にみんな慣れてきたのが怖い所。日本の感染者、死亡者の少なさ、日本がどう対策してるのかが全く不明なのがミステリー。
00:16:00_世界はまだまだ拡散中なのにGOTOキャンペーンをやっちゃうすごさ。日本国内はそうでも、外国から人を入れれるのか。カナダでは2月まで感染者増の予測。
00:29:00_きんじさんのPCR検査体験談。カナダは無料。最近予約制になってきた。かけこみ検査需要で4時間待ちだった。
00:33:00_陽性でも退院できること、その規準が知られてない。陽性でも10日以後は感染危険性がほぼなくなるので退院になるが、陰性の証明がないと出勤させてもらえないとか。
00:40:00_ばれたらおしまいな日本。自分は大丈夫なふりをする。これって実質的には集団免疫手法なんじゃ。カナダは全否定の集団免疫。
00:44:00_文化的に接触がない、距離感が遠い習慣が奏功しているのか?
00:50:00_エコーしないパソコンの仕組みに納得。
00:55:00_■テキスト開始■APAの人々の活躍。2015年、トランスの人が死亡診断書で自分の望む性別を記載できるようになった法律ができた。
01:03:00_外国人という差別扱いを基礎に異なる性文化を性的逸脱として白人は捉え異端視する対象にしてきた。それは異性愛を乱すとして違法行為として記録に残っている。
01:08:00_たかはしこうせい、野口米次郎など日本人でクィアを公言していた人たちも19世紀後半にはいた。
01:12:00_野口の奔放な性行動。男と不倫、女好き女性と婚約など。劇作家の白人が日本人男子をかこっていた例。
01:18:00_白人の歴史家は見落としてきたAPAの歴史だが、実際には現代化するアメリカで活躍していた人は多い。
01:20:00_セジウィックの「クローゼットの認識論」とは対照的な「ポケットの認識論」を提唱するアンドリュー・レオン。白人は家がありクローゼットに入れたが、移民は白人の財産として扱われ、ポケットしか隠れるところがない。
01:34:00_1960年代、DOBに参加したクリスタル・ヤン(中華系米人レズビアン)は白人ばかりで疎外感を感じた。中華系政治活動団体は男性中心。
01:37:00_きんじさんの今回の章の背景解説。建国時のアメリカは白人の国にするためにやっきになっていたため、有色人種へのあからさまな差別が横行していた。
01:39:00_非人間化する手法としてあらゆることが使われた。黒人男をハイパーマスキュリンだと言って人間じゃないと言うのと同じで、男と寝る男、男か女かわからないと言ってアジア人男を人間じゃないとする。
01:45:00_APAというくくりが日本からは見えない。赤毛のアンのドラマから見える北米の人種差別。