LGBTQ洋書読書会とか

新設Cチーム企画主催者が、元々は「リバティおおさかを応援する!」というブログでやってましたが、引っ越ししまして、最近ではLGBTQの洋書読書会やその他の情報をごった煮状態で掲載していますv

ゲイ&レズビアンマナーズ読書会(1)

いよいよ9/21(土)第一回目の読書会が近づいてきました。
かなり意味わからない間違っている訳ですが、雰囲気はこんな感じです。
★の部分が文章が長くて訳せなかった部分。。。
苦しい。。。意味がわからなくてつらい・・・



P1 第一章 カミングアウト 「うん、僕はゲイだよ。」

歴史にあいづちをうちはじめましょう。
あなたが確かな年齢の場合、カミングアウトの最初の試みは、せいぜいよくてもほとんど気まずいものであるいか、最悪の場合、壊滅的だったであろう。
まず、そこには、
自分のセクシュアリティが十分快適になるまでの
実際に近しい友人や親友にそれについて話せるまでの
個人的な長い苦悩があった。
そして彼ら自身の対話、ためらいがちにモグモグ言う話し方で、罪の爆発、歓喜の破裂、またはどもり、その3つ全てが組みあわさっている。
そして最後に、もっとも印象的なのは、大きな告白はしばしば唖然とした沈黙に合う。
これらのすべてのドラマは意味がある。
過去には、アメリカ精神医学会でさえ、1973年まで同性愛を精神疾患とみなしていたし、新聞もたまにゲイの人々を変態と言及していた。
★ゲイかもしれないことは考えるだけでも負担で、大変つらいことだった。

ひと世代あるいはふた世代後、世界は変わり始めた。
LGBTの人々は前よりも若くカムアウトしている。何人かは十代でさえなく、彼らのカムアウトは異なっている。
ゲイ、レズビアンバイセクシュアル、トランスジェンダーの境界線は流動的になっており、多くの若者がなんらかのラベリングに嫌悪感を持っている。
★若い人にとっては前代未聞ではない。
同性にキスすらしたことがなく、変り者、バイ、クエスチョニング、としてカムアウトすることが快適である
彼女の友達、時には先生や両親に言う上でなんの障害もなく。
★または手紙に詳細を書いて、これはあなたのこと?あなたはこうじゃないの?そうなるの?なりたいの?

宣言もシンブルで即興だ。「私レズビアンなの」とある夕食の晩に、十代の子が彼女の親や兄弟に説明するのだ。
★あるいは「私××とセックスした」と、おそらく性指向をのみ手掛かりに。
ある若い男性が連続したステータスを投稿した。彼の家族とのカミングアウトについての対話はインターネット上でリアルタイムで公開された。

さらに、ウェブはカミングアウトを促進してきた。家族や学校、宗教的な機関では得ることができなかった、LGBTについての暮らしを若い人は初めてウェブで知る、それはおそらくお互いに決定的だ。
これまでなかったほどにLGBTの若者にとってお互いを見つけるのに容易な時代だ、チャットルームや、SNSや、Eメール、GPSアプリなどで。

もちろん、いくらかの人たちにとって以前よりもカムアウトしやすくなった理由は、あなたがカムアウトしやすくなったことを意味しない。
あなたの家族は偏見を抱いているかもしれない。
または、特定の人種的、民族的、社会経済的な混合が現在の障害かもしれない。
あるいはカムアウトすることで、いじめられたり嫌がらせを受けることを恐れているかもしれない。
確かに、トランスジェンダーにとってカムアウトは自らへのチャレンジだ。
そして、私たちの語彙が現実に及ばず、少しの性指向と性自認しか表せないのは事実だ。
潜在的なつまづきとともに、困惑したり、恐れを感じているのはあなただけではない。

全てのことに言えることは、カムアウトの方法は1つではないということだ。
あなたは自分でその方法をみつけられる、自発的にあるいは、熟慮して、着実な過程を。
あなたはコーラまたはラムコーラを飲みながら、両親や親友と座るかもしれない、手書きの手紙を書くかもしれない、単純にあなたのニュースを世界に一瞬でつぶやくかもしれない。
重要なことは、あなたが自分の言葉でそれをすることだ。


P4■話す第一段階

カムアウトは何かを見せびらかす、誇示することではない。
それは誰かに、自分が何者であるかという重要なことを話すことだ。
全ての浮気性の女はフェイスブックの投稿でカムアウトする、
全てのゲイは、「私はクイアです、慣れてください。」と書いたTシャツを着て、徹底的なカミングアウトの対話を両親とする、
静かに、断定的な方法を避けて、自分の性指向や性自認を知らせることを好む人はたくさんいる。
これ以上よいアプローチはない。
★どんなカムアウトをするかは、でもっとも個人的な決断だ。
そしてあなたは実際に違った戦略を、違った人生の時期に、違った人々に対して展開するだろう。


P5■最初に誰に話すか

ほとんどの人々が最初にカムアウトするのは近しい友人で、それはしばしばLGBTだ。
あなたが巨大な告白に豆をこぼすかどうか、
または自分のセクシュアリティ性自認の経過についてただ言及するのみか、
★誰でもあなたが返事を期待するように、同じ尊敬と配慮をもって扱うべきだ。
あなたが親友を信じることは重要だ。それが仲の良い友達であれ、先生、同僚、カウンセラー、家族の中の一人であっても。
私のウェブサイトでの最近の調査によると、約半数の回答者が最初にカムアウトしたのはLGBTの友達と答えており、一方、1/4がストレートの友人、たった1/8が家族のメンバーだった。
次のステップは助けになるだろう。


■コラム「最初にカムアウトしたのは誰?」

「姉と親友。でも彼らは以前から知ってたって!」
バイの友人にバイであることを言った。それとその他の数人にも。」
「自分の子どもたちにまず言った。なぜなら彼らは十代だったし、彼らの人生にも影響することでもあったから。」
「サポートしてくれるだろう友人に。その他の友人や家族にカムアウトする時に助けてくれると思ったから。」
「高校の友人に。彼は自分のことをよくわかってくれていたし、彼自身もクエスチョニングだった。かれと寝たいと思ってたんだ。」


1、計画を立てる

親友にコーヒーを飲みに誘い、黙って歩く。またはどこかプライバシーが守られ、安心できる場所でもよい。
もしも、敵意のある、または暴力的な反応を起こすかもしれない場合のこともよく考えて、どこに行くべきか場所を選ぶ。
あなたが個人的なことについて話し合いたいということを、あらかじめ説明しておく、しかしあまりシリアスになりすぎないように。
カミングアウトは、深刻な病気や難治性の問題、あるいは犯罪を明らかにすることとは似ていない。
(ところで、あなたは自分の同性愛を認めることはあっても、許すべきではない。「許す」とはあなたのすることに何らかの不正行為が含まれている。あなたが本当の自分を認めることはなんら悪いことはないのだから。)

2、すべての反応を考慮する

どのように友人が反応するかは、本当にあなた次第ではない。
しかし、どのようにあなたが会話を設定するかは、好意的な反応の可能性を増やすことを助ける。
通常、尊敬と信頼は、尊敬と信頼をもたらす。
ベストな予想は、受容、温かい抱擁、支える言葉、および愛、友情だ。
しかし最悪の場合も準備しておく。拒絶、怒り、関係性さえも失うかもしれない。
★「本当に?たいしたことじゃないよ」「ずっと知ってたよ」などと友達に言われて、あなたは同じように驚いたかもしれない。
その時々のカムアウトで、あなたは次回に向けてどのように準備をすればよいかという感覚をよくしていくだろう。

3、調査をする

どうしてゲイになるのか、トランスジェンダーという意味などを人々に教えるのはあなたの仕事ではないが、あなたのカムアウトの際に何人かの人は疑問を持つだろう。
その答えを知っていることは、自分の返答についてより自信を感ずるのに役立つ。
「いいえ、それは「選択」ではありません。」もしなぜゲイなのかを聞かれたら、こう答える必要があるかもしれない。
「いつ、あなたはストレートを選択しましたか?」もしさらに押された場合、
「母さん、いつかおばあちゃんになることを望んでいるだろうね。LGBTが子供を持つ方法はいろいろとあるんだよ。」
もしあなたがオンラインで見つけられなくても、PFLAGやGLSENのようなグループに接触しよう。
電話番号とURLをとどめておいて。あなたがカムアウトした相手とそれを共有したいと思うに至る時のために。
(さらなるカミングアウトの情報はこのサイトを訪れるように。)

4、シンプルに保つ

「私たちはとても長い間お互い知り合いだが、あなたに知ってほしい私の個人的なことがある。」
とあなたははじめるかもしれない。
あるいは「私がレズビアンであることをあなたに知ってほしい。」
あるいはただ「私には彼女がいる。」
あなたの情熱をこぼす必要はないし、告白を苦悩にすることもない。
もっと自信ができ、堅実であれば、もっとあなたが肯定的な反応を得る可能性があがる。


P6■異性愛者の語り

「自分はヘテロだ。ゲイの友達がいる。私は彼らが最初に言う人としての私を選んでいるに近い。私は何も言えなくなった。どのように彼らの助けになればよいのか、彼らは私になんと言ってほしいのか。何かいい案は。」

友人たちがあなたをカムアウトの受信者として選んでいるということは、私はあなたは信頼に値する、支援的な人物なのだろうと推測する。
これのことは、私が大学の時にストレートの友人男性に自分がゲイだと話した時と、重大な対比です。
彼は背を向け、私たちは二度と話すことはありませんでした。
★私を信じて、私はその時、私は傷つき怒ったと言った。

すべての作るポイントは、友人や家族メンバーが誰かのカミングアウトに答えることだ。
まともな世の中なら、彼らは喜んで「よくやった!」「おめでとう!」と叫ぶはずだ。
夢のような世の中なら、それはなんら問題にさえならないだろう。
しかし、もし現在、支える言葉があなたの語彙や心になかったととしてしても、私はあなたに正直になった人への感謝、前よりもあなたと同じように感じることを強調することを提案する。
ほとんどのLGBTはカミングアウトの時、何よりも拒絶を恐れている。

あなたにとって、あなたの友人を助ける具体的な方法は、議論すること、他人に話すことの効果を考え抜くことだ。
カミングアウトに金銭的な対価があるかどうか?(彼女はまだ大学生で、親の援助が必要か。)
または、LGBTに対する就業差別から守られていない州に住んでいる友達かどうか。
カミングアウトの外であなたが友達と話すことを試みることではない。
★あなたが彼や彼女に助けを申し出ることができる
いくつかの先の潜在的な障害を調べること


P6■両親に言う

友人に自分の性指向や性自認について話した後は、両親に言うべき時が来ているだろう。
あるいは、自分の人生において保護者的な役割をしている誰かに。
たとえ、あなたと関係のある人々が遠く、ぎくしゃくしていても、このあなた自身の重要な側面を共有することは、通常最終的には安心に至る。急にではなくとも、その後。
「父は、理解できないと言った。」20代前半で両親にカムアウトしたあるレズビアンは言った。
「でも最終的には彼の言葉は重要ではないことがわかった。なぜなら彼は私にいつもとても支援的だったから。」

よい友達のグループを持つこと、カウンセラーやオンライングループの後押しは、この点でとても助けになるだろう。
キーになることは、この対話へどう備えるかであり、両親の要求や反応に対して、あなたができる限り予想できることだ。
覚えておいてほしい、この対話についてあなたがずっと長い時間考えてきた間、それはおそらく慣れていくだろう。
あなたの宿題の一部として、あなた自身に質問をたずねる。

●あなたはLGBTであることについて、いい気持ちか、少なくとも明確か。
それを表せるか。
●あなたの両親が抱くであろう様々な疑問への準備のために、十分な調査をしたか。
友達や先生と話をしたり、読書によって。
●もしも、その対話が望むようにいかなかった時、頼れる支援のネットワークを開発しているか。
●両親は信仰や政治的な信条を持っているか。
それらは、あなたの言うことを受け止めることをより難しくするかもしれない。
それらを議論の中でかみ合わせる準備ができているか。
●今、彼らに言う理由は何か。
あなたのことをより知ってもらいたいのか。
これは彼らに手を差し伸べるまたは近づく方法か。
そのことを知ってほしい彼氏、彼女がいるか。

全ての角度から考えた後、両親とともに座る日を作る。
一度はともに、直接に。
決して両親がどう反応するかを決めつけてはいけない。
家の外でLGBTの権利を説いているリベラルな親でさえ、自分たちの子どもがゲイやトランスであることには動揺する。
★必ずしも彼らが偽善者だからではない。しかししばしば本能で、違う体験からあなたを守るため。
娘からトランスしたいと言われた、あるバークレーの母は言った。
「何よりも、私は彼女が直面するだろう困難についてただ心配した。」
同様に、信仰の要因、両親のこれまでの人生での経験、彼らの人種、民族は、予期できない反応を作る。
★ほとんどの親は時間に周りに来るのか。


P7■コラム
「もしあなたが友人にカムアウトするとして、彼氏や彼女がいた場合、同時に彼らを紹介しますか?それともそれは別にしますか?」

「最初には自分の彼女のことは紹介しないと思う。
なぜなら、彼らは彼女のことを責める可能性があるし、真剣に受け止めてくれないだろうから。
単なる女性の間違いか、発達段階だと思われそう。」
「全部一度に済ませてそれを乗り越える。」
★「議論が
ゲイの人々は全員とてもさみしくて悲しいという古いナンセンスが彼らの懸念になりそうだ。」
「私自身のことを話してから彼女について話す。なぜなら、彼女のことを脅そうとしてほしくない。
彼らは福音派のクリスチャンだからそするかもしれない。」


P8■なぜカムアウトするか

人生においてストレートの人たちへの完璧なカムアウトをするにつれ、あなたは「なぜこれが必要なのだろう」と疑問に思うだろう。
クローゼットに留まることが、いつも選択であることは真実だ。
一昔前の世代の多くはセクシュアリティを個人的に留めていた。
トランスの人々はまだしばしば、公とプライベートのアイデンティティの混合のかじをとっている。
しかし、秘密の生活を維持するための代価とストレスは困難で、ひどい。

一方、カムアウトはあなたを他のLGBTの人々に見えるようにする。彼らはあなたを新しい友達やコミュニティにつなげてくれる。
彼らはあなたにこの重要な段階のための、道徳的支援を申し出ることができる。
さらに、仕事を見つけるため、娯楽活動や、恋人などへの道筋という段階へ。

加えて、各時間、誰かがカムアウトする、
彼らが知っているLGBTの肯定的な例として設定されることによって、彼は自分が好きな人のことをオープンにする。
あなたもまたロールモデル、誰かのカムアウトの旅において、ひとつの資源となる。

下院議員ベルニー・フランクの長年の物語だが、彼は何年も秘密のゲイライフを送っていたが、それをセックススキャンダルによって暴かれた。
★それは公で公式ではない。
しかし、残った私たちはカミングアウトについて考えた。
「もしも自分だったら、クローゼットで、普通の方法で人々に会うのはとても大変だと思う。」
彼は言った「私は売春を使う機会があったのと、彼らととても近づくことで感情のギャップを作っていた。
私は、略奪された男や、私を活用する機会を知っている男をひっかけていた。」


P8■コラム 「ママ、私はレズビアンで、私の新しい彼女に会って」

「私はいつも、実際に彼女ができたら両親に自分がゲイだと言う、と言ってきました。
今、高校生になって彼女ができました。
しかしどのように言ったらいいのかわかりません。
「やあ、父さん母さん、私ゲイなの、彼女のミンディを紹介させて」という感じですか?」

まず、両親へのカムアウトは待った方がいい理由を2つ伝える。
あなたは自分の中心的な部分を明かすことによって、彼らに尊敬を見せる。
と同時に彼らもあなたへ同じように尊敬を返してくれることを望もう。
一方、私はあなたがすぐに自分の秘密を明かしたいという気持ちもわかる。
私は彼女がいるという情報は、次の段階のカムアウトまで留めておくことを提案する。
それは最初のことをまず受け入れるための機会を両親に与える。
にもかかわらず、もしも「誰かと付き合ってるの?」と聞かれたら、よい機会として使って「実はそうなんだ」という。
ところで、もしカムアウトしてもあなたの望んでいた反応を得ることができなくても、我慢するべし。
私が最終的に家族にカムアウトしたとき、私は手紙を読むことを選択した。なぜなら、私は言いたいことも感情もコントロールが利かなくなるだろうと感じたからだ。
彼らの最初の反応は「どうしてわかるの?」「いいセラピストを知ってる」と失望がまざったような反応だった。
しかし時がたてば、彼らは受け止めたし、私の性指向を包み込みさえした。


P9■要旨 カミングアウトの手紙

カミングアウトの手紙の一番重要なことは、あなたの感覚に正直になること、相手に敬意を表することだ。
その後、それがあなたという人間についてのすべてであり、あなた自身を表現することをどのように選ぶかだ。

P9■異性愛者の語り

「大学生の息子がカムアウトしました。
カムアウトには驚くと同時に、私はとても彼を支えました。
私はこのことを近しい家族や友人と共有したいのですが、これはよいのでしょうか?」

あなたの息子の許可を得ていないのなら、それを言ってはいけない。
たくさんのアウトネスの程度がある。
例えば、いくらかのティーンは親だけにカムアウトするが、学校では言わない。
他の子は、学校や友達、インターネット上では言うが、家では言わない。
一方、すべてにオープンな子もいる。
今回の場合、息子に直接聞いてください。家族や友人に言うのが嫌ではないか。
「あなたは私にあなたが私に言ったことをどのように扱ってほしいですか」
それで、彼の答えにしたがおう。

P9■手紙

親愛なる父さんと母さんへ
私は自分の人生の大事なことをあなたと共有したいです。なぜならあなた方を愛しているからです。
私はゲイです。
25歳の時からこのことを私はわかっていました。
それ以降の数年は、それをあなたたちに隠していたことがだんだんと負担になってきました。
それは見えない壁がわたしたちの間にあるようでもあり、私の人生に何が起こっているか、ストレートの子どもが当たり前にしているように、あなた方と共有できなかった。
私は新しい恋人とデートする興奮や、うまく行かなかった時の痛みをあなたと共有できなかった。
私は失恋でいく晩もひとりぼっちで泣いたし、あなたの支えが必要だと言えなかった。

あなたはおそらく、ショックを受けるだろうし、混乱したり、怒ったり、または悲しむだろう。
またたぶんあなたはこう感じるだろう、これはどこか間違った道で、親として失敗したのだと。
本で読んだけれど、それは普通の反応です。
あなたは親として間違ってはいないし、あなた方はどちらとも素晴らしいです。
誰もゲイであることを選べません。
私はそれを受け入れていて、私であることが幸せです。
私の友達は長年知っていて、私をとても受け入れてくれています。
私は私のためにあなたが幸せでいてほしいと願います。
願わくば、数年後、私たちの関係性は、過去よりももっと親密になっていますように。
これが私がカムアウトする理由のひとつです。
私たちの間の壁を取り壊すため。

あなたが電話で私に何が起こっているか尋ねた時、私は「なにも」と答えたけれどずっと嘘をついていた。
これはずっとあなたを騙していたわけじゃなくて、本当のことを言えなかったから。
この嘘は私をしばしば今でも浸食し、それに疲れてしまった。
だからこれは私が作った選択肢でした。
私たちがお互いにあっても遠く離れて成長することができるか、
本当のことを言って、長い道のりであってもよりよい関係性にしていくか。

私はあなた方がいつも私をとても愛していることを知っています。
この手紙を書くことは難しく、その愛を失うのではないかととても恐ろしかった。
この手紙を書きながら、何度も私は泣いた。
しかしあなたはゲイであるということを理解することはできないと思う。
それでも私のことをまだ愛してくれることを私は望む。
あなたが手紙を読む前の私と、今の私は同じであることを知ってください。
あなたは私についてたった一つ多く知っただけなのです。
私はまだポーラ・ジェイです。
あなたが準備ができたら電話をください。私たちはこれについてもっと話せるでしょう。
愛しています。ポーラ


P10■離婚している親

もしあなたの両親が離婚していて、彼らが良好な関係を保っていたら、カムアウトの対話を共にできるように持ち込めないか考えてみよう。
この方法は、彼らが同じメッセージを同じ時に得ることができるので、あなたはどっちが早くそれについて知ったかなどの争いを避けることができるだろう。
しかし私たちの何人かは、離婚した両親を同じ部屋に入れることは、不可能だったり、単純に他の多くの問題を引き起こす。
もしこのようなケースの場合、彼らに別々に話すか、どちらにも同じように知らせよう。

どちらでもない方法、カップルではなく、個別に彼らを扱う場合。
覚えておいてほしいのは、彼らは離れて暮らしているので、彼らはあなたのニュースをより異なる反応をする可能性がある。
たぶん、一方はあなたの個人生活により当事者であり、よくある「もう知ってるよ」と言うだろうし、一方は無知で、たぶんショックを受けさえするだろう。


P10■親のひとりがゲイまたはレズビアンだったら

よいニュースです。もし親のひとりがゲイまたはレズビアンだったら、彼または彼女はストレートの親よりも、あなたのカムアウトを決める時、あなたが通過することについて、よりよいアイデアをもっている可能性がある。
あなたのゲイの親は、たぶん先天的にあなたが世界で直面するいくつかの困難についての理解をもっているだろう。
しかし、あなたの言う皮肉、ユーモア、冗談に気を付けて。
「僕は本当に父親そっくりの子だと自分でも思うんだ。」というような。
このような状況でうまく越えることはほとんどない。
なぜなら、社会はすでに多くのゲイの親に、子どもの性指向や性自認に影響は与えないという証明するように感じるよう、プレッシャーをかけているからだ。

もし片方の親がゲイでない場合、悪いニュースは、あなたの両親の結婚はその大きな問題によって完全に終わるかもしれないということだ。
自分の性的指向は自分のものであり、ゲイの親に影響されたものではないということを可能な限り、ストレートの親に対して明確にするように。
またどちらの親も平等に愛する。
ストレートの親が、家族の中にゲイやレズビアンのメンバーが他にいることに適応するのに時間がかかったとしても、驚かないで。


P10■もし家族と疎遠になったら

家族に対する公のカミングアウトは、特に難しい。
その時のあなたの性指向と性自認が認められていない彼らの反応のために、過去にあなたが家族と離縁していた場合。
あなたは決めさえするだろう、対話を持つこと自体あなたにとって価値がないと。
そこには本当に自分が誰であるかを共有する必要がないと。
特に、もしその人たちはもはや自分の人生に居ない、またはあなたは敵意に耐えることを望んでなく、それに巻き込まれることも望んでないのなら。
全ての人にカムアウトしなければならないルールなどない。


P10■きょだいに話すこと

きょうだいがよい友人になることがある。
他人にはあまり言ったり共有したりしないこともある。
もしあなたが近しいのなら、両親に言う前に、兄弟や姉妹にカムアウトすることを考えたらいい。
★たぶん、あなたの兄弟は、どのように両親に言うべきか、新鮮な視点をもっているだろう。
おそらく、彼女は、両親がすでに知っていることや、もしカムアウトが難しい場合、あなたに対して言うことを知っているだろう。
誰かあなたの良く知っている人や、あなたを愛してくれていると感じる人にカムアウトを試みようとすることはそれだけであなたに自信を与える。
たぶん、あなたは私が姉妹に話した時と同じぐらいラッキーだろう。姉は当時16歳で、彼女は「私もよ!」と答えたのだ。

驚いてはいけない。
もしあなたの革命が、あなたの兄弟のセクシュアリティについての疑問をなげかけても。
「兄や妹がカムアウトしてきた後で、私は助けられなかったが、私もゲイだったらなあと思った。」
そうストレートの男性は答えた。
実際、同性愛は遺伝的、生物学的な基礎があるという高い評判の研究がいくつかあり、家系に関係があると言える。
あなた自身のことを言うことだけが大事なことではない。あなたは兄弟や姉妹に耳を傾け、勇気づけ、疑問や将来について議論することも大事だ。


P11■要旨 レズビアンとゲイの両親、家族、友達についてのすべて

レズビアンとゲイの両親、家族、友達についてのすべては、PFLAGとして知られている。
彼らは10年以上、ゲイの子どもの母や父を招き、彼らの肩で泣かせたり、サポートを探したり、彼らのLGBTの子孫について教育となってきた。
現在は、50州とカナダを合わせるとメンバーは200000人を超える。
「サポート」はPFLAGの合言葉だ。
もしカムアウトを計画中なら、もしあなたの子どもにカムアウトされたら、もしあなたの子どもがLGBTかもしれないと思ったら、アメリカやカナダ、その他の国々に散在する500以上の加入者を呼び出すか、このURLを訪れよう。
PFLAG家族は、歩いてきたし、前を歩いている。彼らはあなたにカムアウトのプロセスを通して話すことができるし、あらゆる事実やあなたが欲しい資源に触れさせてくれる。


P11■異性愛者の語り

「姉がカムアウトしたが、他の誰にも言ってない。
彼女はどうやって自分がレズビアンだ知ったのか疑問だ。
この単純な質問は彼女の気持ちを傷つけるだろうか?」

あなたがそのことを姉に話す前に、自分自身に聞いてみて。
「私はどのように自分がストレートであることを知っただろうか?」と。
あなたはこう答えることだろう、「自分はいつもそう感じてきた。」と。
言い換えるならば、おそらく、それは「自分は異性愛者だ!」と言った点滅するライトが消えるその瞬間ではない。
それは、多くの、ほとんどのLGBTにとって同じであることは真実だ。
私たちの性指向や性自認は、単純に本質的な一部だ。

もしまだこの質問をすることを選ぶなら、
あなたがいくらか状況についての理解を持っていることが彼女にわかるような形式をとり、
「私は自分がストレートのであることは、私の自然な一部であると思っているが、あなたにとっても同じだろうか?」というべきで、
それだと「なんでゲイだとわかったの?」と聞くよりも、はるかに唐突さが少ない。


P11■なぜ自分の子どもに言うか

自分の子にカムアウトする理由はたくさんある。
★少なくとも、親が子供に教えられるもっとも重要なことは、オープンであること、正直であることだ。
多くのLGBT親は、前もって自分の性指向や性自認について明らかにすることで、彼らの子どもはより、彼らの内面の生き方や感情について信頼されることっが、わかってきた。

時がたち、あなたのカミングアウトは子供にまた教える
(彼らの友達や友達の家族にも)本当のLGBT家族の暮らしとはこのようなことだと。
ある意味では、あなたのオープンな家族は、LGBTの家族にとって、重要な使者となる。
★このことは、これからの長い道、あなたの子どもが、ゲイの養子や同性婚に反対の人々やグループから拾ってくる、ネガティブな描写に対抗することができる。

あなたが自分がLGBTであることを子どもに言う用意ができたとき、どのような種類のメッセージをこの特殊なニュースを超えて届けたいのか、少し考えてみて。
子どもの母親を探す過程にいたゲイの父親は説明した。
「私は彼らに知ってほしかった。自分たちの離別の本当の理由を。
特に、彼ら自身も、母親もどうすることもできなかったということを。
隠してきた年月の後、正直であることは私にとって重要に感じられた。」


P12■コラム カムアウトした母は、学校でのトラブルを望まない。

「私には10代にならない子どもが二人いて、彼らの父親との結婚や生活の後で、最近女性のパートナーができた。
子どもたちには学校で注目を集めてほしくない。
でも自分たちの新しい関係を隠しておくこともしたくない。
郊外の学校で彼らにとって問題にならないように、カムアウトするにはどうしたらいいだろう。」

十代の感情はどんな種類の違いにも敏感だ、それがアクセントであろうが、髪型であろうが。
それが同性の親だなんて!
だから、はじめは、いろんな議論をするべきだ。誰が親と教師の会議に行くかとか、誰が学校の試合の応援に行くかとか、お互いをなんと呼ぶか、ママとキャロルなのか、ママと母さんなのか。
同時に、娘たちの担任教師やガイダンスカウンセラーにアポイントを取って、自分たちの家族の状況について説明したり、学校の他のLGBT親についての紹介を訪ねてみるとよい。
それから関係を持てたら、ひとりの母親が私に言った。
「娘は私が他の親に受容されているのを見たたらすぐに、彼女はよかった。」
よい隣人のエチケットはまた助けになる。
夏のバーベキューや夜の映画に、同じような年齢の子どもがいる家族を招く。
あなたは娘の口から「ふたりのママ」と確認することができるだろう。それは学校玄関に達するだろう。
最後に、LGBT親の子どもはしばしばいじめや嫌がらせに会うことに注意すべきだ。
もし何らかのトラブルに会ったりトラブルに会っているなら、すぐに知らせるように娘たちに言いなさい。


P12■若い子どもに言うこと

子どもにいつLGBTであることについて言うのが一番よいか、時期は決まっていない。
いつ言うにしろ、子どもの年齢と成熟度にあった、メッセージと言語で言うことだ。
小さい子どもに対しては、とても単純に話し、この「愛」はあなたのセクシュアリティの一部であることを強調する。
例えば、5歳の子に言うとしたら、「人はいろんな理由でほかの人を愛するんだ、君も違うタイプの人と恋愛することができる。」
同様に、もし若い子どもがレズビアンの母親に「なぜ私には父親がいないの?」と聞いてきたら、あなたはセクシュアリティや性指向について話す必要はない。
この年齢であれば、「ある家族はママが二人、ある家族はパパがふたり、ある家族はひとりずつ、ある家族は親がひとり、なの。」

あなたの子どもに、「それぞれの家族が特別であること」、「家族に関して最も重要なことは、すべての人たちがそこで他者を愛することだ」というメッセージとともに、「ヘザーには二人のママがいる」(リシェレア・ニューマン著)を読んであげる、これもまたすばらしい時間だ。

ゲイやトランスの保護者のもとで育った子どもたちは、しばしば正式なカムアウトが必要なく、
彼らの家族は性質が単純に異なっているということを理解することだ。
トランスの親か、シングルのゲイか、二人の母親、または父親かどうかだけで。
しかし、彼らはまだ疑問を持っていることがわかるかもしれない。
例えば、運動場で他の親が子どもの前で「誰が母親なの?」とか「父親はどこにいるの?」とか、悪意によって「どうやって孕んだの?」とたずねるかもしれない。
子どもたちが何か混乱することを小耳にはさんだり、直接彼ら自身にたずねられる前に、これらの話題についてできるかぎり、子どもと話しておくよう努めなさい。

あなたが子どもに話す用意をするとき、あなたのすべきことは下記です。
●あなたのニュースは子どもへの愛に影響しないし、お互いの関係性は変わらない、と強調し繰り返す。
●計画的に、要点を、彼または彼女が理解できる言葉で、話す。あなたの対話がどんな方向をとるか、子どもに任せる。
●また、子どものペースに合わせること。
子どもたちの中にはすぐにたくさんの疑問をもつ場合もあれば、ある子は彼らがそれについて話す準備をする前に、あなたの言ったことをじっくり考える必要がある子もいる。
★子どもがこのニュースを友達やいとこなどと共有することを自由に感じるべきかどうか、言うことを確認しなさい。
こどもに何かを秘密にしておくよう言うことは難しいし、よいアイデアではないと覚えておく。
●すぐに、あなたの最初の対話に立ち戻りなさい。
特に彼らが友達や他の家族メンバーと話をした後、ほとんどの子どもはたたみかけて質問をする。


P13■年を取った子どもにカムアウトする場合

二十代や十代にカムアウトすることは本質的に厳しくないし、子どもに言うよりもたやすい。
大きな違いは、彼らはより、あなたの言っていることについて知っている可能性が高い。
しかしそれは、知らされていようが、いまいが、すでに息子や娘がLGBTについてすでに何か知っていることも意味する。
もし闇に飛び込むことが不安なら、「ゲイの知り合いとかいる?」「トランスの人について何か聞いたことある?」「自分の親や家族がゲイやレズビアンだと言っている友達がいる?」みたいな誘導的な質問をすることから始める。

そして、あなたの準備ができたら話そう。
二十代や十代はたくさんの疑問をもつであろうことも覚えておこう。
★あなたは彼らが答えの代わりに、仲間のために最初にあなたに傾くようになる。
コミュニケーションのチャンネルを保持して、追及にオープンであること。
子どもが打ち解けず、無口だったら、彼らはこれについてもっと議論したい、する必要があるというサインを発信している。

もしあなたに新しいパートナーがいたら、関係性を説明することでより具体的な対話ができる。
しかし多くの親は、新しいなんらかの関係性を明かす前に、性指向とは別に説明することを選ぶ。
一度に1つのことをあげる方が簡単だからだ。


P14■性別移行する親

性別移行する親は、子どもに彼がゲイやバイであることを知らせることよりも、性自認を説明することの方が難しいだろう。
実際、子どもが情報をより理解するため、より質問しやすくするため、何人かのトランスの親はパートナーや配偶者、近しい友人または他の家族メンバーを対話に巻き込む。

残念なことに、若い人々にとって、親の性別移行期間の間、親と距離を置くのは珍しいことではない。
あなただけのこの部分を乗り切る必要があるかもしれません。
「最初は私の息子は、父親が性別移行して女性になるということを受け止めることができると感じていた」
と14歳の子どもにカムアウトしたブロガーが説明した。
「でもすぐに実際はそのかけは外れた。彼は次第に私を避けて私たちは一年もお互いに触れ合うことは完全になかった。」

性自認に見た目のを合わせる過程は、何をしても、数年を要する。
それは若ければ限がないようにもみえる。
性別移行を続けるにつれ、開かれたまま、行動や体のあらゆる変化が起こる。
なぜならあなたの子どもはかなり確実に気にしている。
おトランスの親を持つ他の子どもを紹介することはこれもまた、助けになる。
最終的に、もし道のりがデコボコのままであるなら、家族としてカウンセラーやセラピストに会うことを検討しよう。または子どもが一人で会える専門家を探そう。

彼らはあなたをママと呼ぶのか、パパとよぶのか。
これはあなたたちが話し合って決めることだ。
例えば、最近CNNのドキュメンタリー「彼女の名前はスティーブンだった」では、主人公のMTFの人は息子に「父さん」と呼ばれているままだった。彼女は他のところではスーザンになったにもかかわらず。