LGBTQ洋書読書会とか

新設Cチーム企画主催者が、元々は「リバティおおさかを応援する!」というブログでやってましたが、引っ越ししまして、最近ではLGBTQの洋書読書会やその他の情報をごった煮状態で掲載していますv

10/25、竹下隆議員


10月25日に竹下隆議員
http://takechan.jp
にメンバーふたりで会いに行きました。

・永藤議員もだが自分も議会でリバティについては質問したりしている。
・リバティをつぶしたいとは思っていないし、残していくために
何かできないかと思っているし、動いている。
・平成28年には旭川のような財政再建自治体になる可能性があるほど
大阪府の財政は悪化していて、とにかくお金がない。
・マイノリティの人達の気持ちはわかるし気の毒だし大変な人生だと思うが
財政が厳しい中、税金を投入することを府民全体から理解を得るのは難しい。
・地元でもあるし、リバティのことは森下議員といっしょに
見に行ったし、以前は館長にも話をしたりしている。
教育委員会と文化行政の方で縦割りになっていて
質問してもうちじゃないと言われることもあって困るが
横に串刺しにしていくのが議員の役目だと思っている。
(メンバーから「自分は店をはじめようと思ったのは、この地域の
昔の姿を知っていて、リバティがあってこそやろうと思った。
リバティが待ちつくりにも貢献してきたと思う。
日本一有名な太鼓屋などもっと町の自慢にしてけばいいが
だんだん元気がなくなっていっている。」)
・ずっと大国町に住んでいるしここでも仕事をしていた。
・町や時代が変わっていっているのを製造業の人や
部落の人はもっと理解して時代に対応して変化していってほしい。
芦原橋の公団ばかりの閑散とした人が居ない街並みを本当に変えたい。
お年寄りが点在して若者がどっと出ていく街を変えていきたい。
(メンバーから「12/15に区民の祭りがあって、区長に館長がお願いに
あがったりなど、地域ぐるみでの繋がりの中でリバティを応援しよう
という動きも出てきている。」)
・昔は俺にまかせておけと議員が言えたが、現在は無理で
現場の運動や地域の後押しがないと動けない状況なので
もっと盛り上げて行ってほしい。
・自主運営の方針を打ち出したが本当に大変なことなので
もう少しどうしていくつもりなのか館長に実際に会って
森山議員などといっしょに話を聞く機会を持ちたいと思う。
・学生からも入館料は取っていいと思うし駐車場代とか
お金を作るために考えた方がいい。
・展示を見たがパネルばっかりでつらい。心に響くものがなく、
子どもたちが見てもたぶんあまり印象に残らず学べないと思う。
・一番印象的だったのがアイヌの家。民族博物館や歴博などから
展示物を借りてくるなど、もっと展示に工夫を凝らすべき。
・博物館は本当は倉庫にたくさん収蔵しているはずなので
もっと回転よく展示を変えてたくさんの展示をしていくべき。
(メンバーから「今回の企画展も予算が10万円だったらしい。きびしい。」)
・人件費もまるまるふくめた大きな予算の取り方は今の時代厳しくて
事業毎に助成金を申請する形にシフトしていく感じだろう。
学芸員も専門的な知識がある人材でこれまでの蓄積もあるだろうから
閉鎖でばらばらになってしまうのはもったいないことではある。
・リバティだけではなく、すべての施設をゼロベースで見直すことを
していて存続した方が良い施設はすべきだとは思う。
・リバティという箱を残すべきというより、内容を残すべきであり
その点ではピースおおさかや歴博と併合して、もっと集客できる
一度に訪れることができる便利なものにする方向も考えている。
・大阪ミュージアム構想といって中之島にそういう施設を集めることも
案を練っている。
(メンバーから「プロジェクトに参加している高校生からもいまだ
部落差別にあうということを聞いて驚いている。リバティはそういった
学ぶことができなかった子供達のためや、まだ差別に遭遇する大人、
週刊朝日で傷つけられる人たちのよりどころのような枠割りもあるのだ
と気付いた。」)
・教育をかえていくべきだが大阪の教育委員会は独立しており
議会や市長の言うことをきかない。


穏やかに真剣によく話を聞いて下さいました。
言葉もソフトで対話ができる感じが好印象でした。
森山議員とともにリバティ存続のために動いて下さっているそうで
今後も議会での質疑や予算の検討をがんばっていただきたいと思いました。
こうしてリバティのことを理解してくれている議員の方々が
動きやすいように市民やリバティがもっと大きな声で
存続や意義を訴えていく必要があるとは思いました。