LGBTQ洋書読書会とか

新設Cチーム企画主催者が、元々は「リバティおおさかを応援する!」というブログでやってましたが、引っ越ししまして、最近ではLGBTQの洋書読書会やその他の情報をごった煮状態で掲載していますv

性的指向及び性自認の多様性に関する府民の理解の増進に関する条例」に対する府民意見等の募集

今日までです!何か一言お願いします!
私の提出文は末尾。参考にしてください。
 
「人権尊重の社会づくり条例」の一部改正、「性的指向及び性自認の多様性に関する府民の理解の増進に関する条例」及び「人種又は民族を理由とする不当な差別的言動の解消の推進に関する条例」の各案に対する府民意見等の募集について
 
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詳細
 
ーーーーーーーーーーー以下私の提出した内容です。
 
■1■前文「性の多様性に関する無理解により、個人の社会参加の機会が制限されるようなことはあってはならず、性的指向及び性自認を理由とした差別は決して許されない」と明記するとありますが、実際に差別が起こった場合、どのような対応をするのか、注意するだけなのか、公にして警告するのかなど具体的な対策を検討してください。
私は、条例違反として処罰する必要があると思います。「まず理解を促す」とのことですが、人権侵害であることを理解した上で差別するケースは後を絶ちません。バラされたくないだろうとか、職を失いたくないだろうとか、そうした脅しとして使われるのです。処罰がないということは、性的少数者に対する人権侵害は大したことではないと思っているからやるのです。人種、性別、出自など、あらゆる差別は違反の際、処罰の対象となることを規定するべきと考えます。
 
■2■性的指向及び性自認の多様性に関する理解増進の施策を規定(第7条)において、「性的指向及び性自認の多様性に関する啓発及び教育の実施」とありますが、きちんと啓発及び教育を実施するために、
(A)現在どれぐらいの学校で、
(B)いつ、
(C)何が教育として行われているのか、
について実態調査をし、府民に公開して頂きたいです。
そうすることで、自分の住んでいる地域でどの程度、教育が広まっているか、つまり安全に暮らせるのかどうかもわかります。また、教育がなされていない地域であることがわかれば、行政も積極的に取り組みを促すことが可能になります。
また、ルーティーンとして組み込むなど具体的な啓発と教育の実施について定めて頂きたいです。具体的には、
(A)教育委員会などが主催する年間の研修計画に必ず盛り込む、
(B)大阪府下で職員となるものが受ける研修に入れる、
(C)すべての教職員が受ける研修に入れるなど、公に携わる職務に付くすべての人が学ぶ機会を設ける
などのように規定して下さい。
 
■3■「性的指向及び性自認の多様性に関する相談への的確な対応」についても、
(A)どのような機関に、何人以上配置するのか、
(B)またその相談員をどのように育成するのか、
具体的に規定してください。
 
例えば、
(A)小中高大学の学校機関で、すべての養護教諭性的少数者についての知識を習得できるよう研修する
(B)スクールカウンセラーも、必ずその知識がある人であることを研修や試験などで確かめられるシステムにする(大学の心理学科では性的少数者について間違ったことを教えている大学もあるため、そのまま現場で対応させると大変危険です。)
(C)大学や専門学校など、医療、福祉、教育に関わる科目で、性的少数者についての正しい知識を必ず学ぶように、カリキュラムに入れる
(D)電話相談員や、行政での窓口相談員にも定期的に行われる研修で学べるようにすること
上記のように規定してほしいと思います。
 
■4■「府が実施する事務事業において、性的指向及び性自認の多様性に配慮するよう努める」については、大阪市が作成しているようなマニュアル
を府下のすべての市町村の窓口で徹底するように規定してください。
 
■5■府、府民及び事業者の責務を規定(第4条~第6条)府民・事業者の責務の部分で、「事業者には、事業活動を行うにあたり、理解の増進の取組への努力義務」とありますが、具体的な内容を定めて下さい。
 
例えば、すべての従業員が性的指向性自認に関わらず、差別を受けることなく、それぞれの能力を十分に発揮し働ける職場環境を保障することを事業者の義務として規定してほしいです。そのために、下記のようなハンドブックを府下で事業者向けに配布したり、事業者向けに講習会を開くなどしてください。
WORKING TOGETHER - 働く人のLGBT入門ハンドブック -
 
新設Cチーム企画
塩安九十九