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LGBTQ洋書読書会とか

元々は「リバティおおさかを応援する!」というブログでしたが、引っ越ししまして、最近ではLGBTQの洋書読書会やその他の情報を掲載しています。

セクシュアリティについて、今日からできる 10 のこと

12/2のイベント「LGBTを小学生にどう教えるか?DVD教材模擬授業」をするにあたりまして、こちらも今日からできる10のことを考えてみました。是非広めてくださいね。



セクシュアリティについて、今日からできる 10 のこと

(1)ホモネタで笑わない
テレビでホモネタ(「お前あっちのケがあるもんな」「ねえよ!きもいよ!」(笑)など)が流れた時に周囲といっしょになって笑わない。友だちがホモネタでウケを取ろうとしていても笑わない。できれば「おもしろくない」「残念」と伝える。

(2)人を傷つける言葉を使わない
オカマ、ホモ、ニューハーフ、レズ、おなべ、おとこおんな、という言葉を人を馬鹿にするために使わない。つうか、どんな言葉でも人を馬鹿にするために使わない。同性愛者や性別を変えて生きる人を言い表したい場合、LGBTまたは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(あるいは性同一性障害)などと言うようにする。

(3)自分の感覚の根拠を考えてみる
「同性愛なんて気持ち悪い」、「セックスワーカーなんて変態」、「障害者は恋愛できなくてかわいそう」、「女装は気持ち悪いけど男装はそうでもない」、「男の浮気は許せるけど女はダメ」「男女の友情なんて成立しない」、なんでそう感じるのか理由を考えてみる。どういう教育を受けたからそんな考えになっちゃったのか遡ってみる。

(4)自分の性別観や幸せ観を押し付けない
「女のくせにでしゃばるな!」「男たるものナヨナヨすんな!」などと自分の理想のタイプを人に押し付けない。「恋愛、セックス、結婚、子育てをしてこそ人は幸せになれる」という個人的な目標を人に押し付けない。逆に押し付けられたら「お世話様です、間に合ってますので。」と言ってかわす。

(5)異性愛と「女・男らしさ」が表裏一体であることに気付く
「女・男らしくないと!」の後には「異性にモテない・結婚できない」がくっついてくる。誰かと付き合う時に、その人が女・男らしいことに自分がどれだけ価値を置いているか考えてみる。それは同時に自分の首を絞めていないか考えてみる。「らしく」なかったらどんな怖いことになるのか、逆にどんないいことがあるのか想像してみる。

(6)偏りについて口にする
国会中継で、どっかの会社の記者会見で、大学教授の名簿で、地域の意思決定の場で、ほとんどが男性であることについて「偏ってるね」とコメントする。本来は女性が半数を占めているべきであることを忘れないために「なんで男ばっかり出てるんだろね」と口にしてみる。「なんでテレビに出るのはゲイばっかりでレズビアンは出てこないんだろうね?」「ニューハーフタレントはいるのにオナベタレントはいないね。なんでだろうね?」

(7)科学っぽい言い回しに煽られても冷静でいる
「生物学的に女は〜」「統計的に男は〜」「原始時代では性別役割分業が当たり前で〜」とか言いたいなら言えばいいけど、目の前の個人をそれに当てはめて多様性を無視する発言をしないようにする。そういうこと言うことで誰が得をするのかを考える。平均値をめざしたい人や、原始時代みたいに暮らしたい人ばかりではないことに気を付ける。

(8)子どもに偏見を受け継がせない
子どもがオカマ、ホモなどという言葉を使って誰かを馬鹿にしていたら放置せず、「それどういう意味?」「なんでそんなこと言ってるの?」と叱らずに聞いてみる。正しい知識とそういうこと言われたら傷つく人がいるのを伝える。LGBTは30〜20人にひとりはいるのでクラスメイトに必ずいるし、普通のことだと知らせる。

(9)コイバナをする時、そこに同性が好きな人がいると想定して話してみる
LGBTは自分の周りにはいない」んじゃなくて言ってないだけ。今日の夕飯で、明日のランチで家族や友人に「実は同性が好きなんだ」と小芝居する想像をしてみる。すんなり言えないのであれば、その理由を考える。自分もまさにLGBTが生き辛い社会に暮らしているなあ!と実感できたら今後、恋バナの時は気をつけるようにする。

(10)性別(人生)がゆらいだり、寄り道したり、変化するのを楽しむ
性のあり方はひとりひとりの生き方が違うように、その人独自のもの。揺れ動いたり変化することもあるので、他人が勝手に決めつけてしまわない。どう生きてもいい、誰を好きになってもいい、変わってもいい。いろんな人がいた方が楽しいということを体験して、セクシュアリティに限らずいろんな自分、変化していく自分を許し楽しむ。