LGBTQ洋書読書会とか

新設Cチーム企画主催者が、元々は「リバティおおさかを応援する!」というブログでやってましたが、引っ越ししまして、最近ではLGBTQの洋書読書会やその他の情報をごった煮状態で掲載していますv

11/6、尾田一郎議員

11月6日に尾田一郎議員
http://www.pref.osaka.jp/gikai_giji/sugatami17/oda.html
にメンバーふたりでお会いしてきました。


・リバティにはリニューアル前に行ったことがある。
・リバティが重要なことをやっているというのは理解できるが、予算を付けることが議員の仕事であり、そのためには物事の優先順位を付けていかねばならない。
・リバティの優先順位は低いし、個人的には私学助成など、子どもたちの教育を無償にしていくために予算を使っていきたい。
(メンバー:具体的にどのようにリバティが活用されているか聞いてほしい。そのために来た。)
・具体的な話を聞いたところでああそうですか、というしかない。議員は予算をどうするかを決めるための議論をするのであって、内容をいくら言われても仕方がない。
・政治は教育に口出しできないことになっているので、人権の教育の話になっても議員の分野ではない。
・大阪にあるという理由がない。必要なのであれば国がやっていくべき。
・もっと大阪がやっていかなければならないという具体的な説得力のある理由がなければ他の議員も動かない。
(メンバー:たとえば西成のあいりん地区はかつて出稼ぎ労働者や様々な背景を抱えて全国から 集まってきた人たちがいる地域だ(多種多様な人権問題がそこにある)。 ハンセン病患者も同じように大阪にやってきた。だからこそ大阪には人権課題がたくさん詰まっている。北海道にアイヌ資料館、沖縄に平和資料館がある理由と同じように大阪に人権博物館があるのではないか。アイヌや平和資料館のように。まずは大阪から全国に人権啓発課題を発信していけばいいではないか。

・国に働きかけても設立の経緯からして、大阪のものなので、国は大阪でやるように言ってくるだろう。国もお金がないため。

・そもそもリバティの理事になっている人達は国連人権委員会の意向に基づいてるその筋の関係者が多いのでどうかと思っている。
国連人権委員会北朝鮮イラクスーダンなどが委員になっており、自分の国の人権侵害を指摘されないために都合が良いように動かしている。
・また、日本はそれらの国から敵国指定をされており、日本の国内での人権問題を他国が指摘してくるのはそういう国同士の政治的背景がある。
・リバティは設立の経緯から言ってもそういった背景を持っており、国連人権委員会と利害が一致しているため懸念してきた。
(メンバー:利害一致とは何のことか?北朝鮮や在日について言っているのか?)
・そこまで明言はしないが外国人を優遇保護するような運動体が関わってきた事実がある。
(メンバー:そういった国連人権委員会のまわしもの?の人は具体的にリバティの理事の中の誰なのか?)
・それは個人のことなので言えないが、インターネットなどで調べたらすぐわかる。
・世界的に見れば日本よりも人権が守られていない厳しい国がたくさんある。
・アメリカは9.11の後、テロを防ぐために拷問などを国内外でやってきた。そのことはあまり論じられていない。
・日本は加害者の人権が守られて被害者の人権を守ろうとしない。
・戦争の慰霊碑があるのでピース大阪は残すように議会に持っていく予定にしている。ピース大阪のように「だからこそ大阪にとって必要」という切り口がない。
本当に訴えるなら、市民が納得するような理屈を示してほしい。

・欧米と日本では人権の意味合いが違う。
・たとえば欧米では家族と言うと配偶者、パートナーのことだが、日本では配偶者のことというよりも、親子関係のことを家族としている。
・欧米の人権感覚からすると家族のことは配偶者のことなので、同性婚などの発想がでてくるが、日本ではむしろ独り親と子どもの二人でも家族という概念が強い。
・小学校にゲイの人を呼んできて話をさせるなどしている行き過ぎた教師がいる。
(メンバー:私も教員や保護者などに言われて小学校に話にいくことがある。)
・小学生には早すぎる。一番人数が多いスタンダードな人のことをまず学ばせるべきで、マイノリティのことは自由参加のところでやるべき。
・学校で人権教育をするにしてもすべてのマイノリティのことを学んでいたら限がないないのでスタンダードなものだけをやればいい。
(メンバー:ホモ・オカマなど人を馬鹿にしたり、いじめたりしてはいけないと言うことはスタンダードではないのか。)
・スタンダードではない。いろんな価値観があるし、保護者からの苦情も考えなければならない。
(メンバー:そういった考え方ではいじめを止める根拠がないのではないか。人権を学ばなければ根本的にいじめは解決しない。)
・いじめは学区を自由にして、それぞれの学校に多様な価値観を担保できるようにし、加害者や被害者を転校させることで改善される。それが全てではないが。
・学校で行われていた色弱テストを「人権侵害だ」と学校側がやめてしまったがために児童生徒への 色弱者への配慮がなくなった。
(メンバー:色弱テストは当事者にとって屈辱的なので廃止するのは道理的だと思う。色弱者に配慮するのは、当事者がいるから云々ではなく、常に配慮すべきことだからそれこそ先生への人権学習が必要なのではないか。その意味でもリバティおおさかがある。)

・差別問題は、結局は個人ががんばって解決していくしかない。国や行政はこれまで取り組んできた。これからは優先順位から鑑みるとお金をまわせない。
(メンバー:週刊朝日の件でもわかったようにまだ差別があり、学んでいく必要がある。自分たちの世代は部落問題にネガティブなイメージを持っているがそのままではいけない。)
・部落問題も、部落の人が地域に残って地域を大事にしていくべきだ。成功したら出ていくというのをやめて地元に残って誇りを持ってやっていくことで差別は解消されるのではないか。
・部落解放運動は多様性を無視するような運動だったことは否めない。越境入学や集団進学など。
・そのような反省はリバティに関わっている人達(あなたたち)にはあるのか。
・結局リバティおおさかは解放同盟がつくったものだ。
(メンバー:今は色んな人権問題を展示している。)
・自分は私学助成に力を入れていきたい。

・マイノリティの人達は社会の中で重要な示唆を示してくれる大事な役割を担っていると思うのでこれからも一員として人権は守られていくべきだしそういった活動をしていくことはよいことだ。



お忙しい中、90分もお話頂きました。
しかし人権問題やマイノリティの問題には全く関心がなく、学ぶ姿勢がない方なのだと思いました。自分の話ばかりして、こちらの話を聞く姿勢がありませんでした。(話を聞いている内にだんだん私の話す気が失せたのも反省すべき点です。もっと積極的に自分たちの訴えを話して主張すべきでした。)保守と自称される方はこういう考え方の方が一般的なんでしょうか。コーヒーなどご配慮頂き、丁寧に対応して頂きましたが話の内容は大変残念なものでした。

これまでのロビー報告を読み比べて頂ければわかりますが、大変残念な結果でした。