LGBTQ洋書読書会とか

新設Cチーム企画主催者が、元々は「リバティおおさかを応援する!」というブログでやってましたが、引っ越ししまして、最近ではLGBTQの洋書読書会やその他の情報をごった煮状態で掲載していますv

9/20、横倉廉幸議員

横倉廉幸議員http://www.yokokura.gr.jp/
にメンバー3人で会ってきました。
とても温和そうなしかししっかりと信念を持っている感じの人でした。

・昔から自分は差別区別は嫌いだししないように心がけてきた
・リバティにはリニューアル前に三回ぐらい行った
・内容が暗いのでもっと一般受けするような工夫が必要
・差別の大変さや伝えたい熱意はわかるが見た方は重くてつらくなる
・内容がマニアックで研究者にはいいかもしれないが一般人には難しい
・堀江や商店街が生き返ったように、なにも知らない一般の人の視点や意見が大事だと思う
・もう一度来たいと思う展示内容に変えるなどの工夫が必要
・近現代歴史館もそうだが新聞記者が先走った報道をするのがよくない
・市長が言ってるだけで議会で議論し可決しないと実現しないので新聞の書き方がよくない
・新聞が週刊誌みたいになっている
・地方議員は政党ではなくおおさかを第一に考えて地域政策ありきで、その次に政党を選ぶべきで、政党で良し悪しを決めるべきじゃない
・いいことでも●●党が言ってるから潰すということになってしまう
・大阪の一昔の議員は本当にヤクザも同然のやり方をしてきており、
本当に大阪を変えたいと思ってやってきた
・政治も教育も結局は人がやること、だから人を良くしていかないとだめ
・以前レズビアンでカムアウトしていた尾辻議員やその前任の山中議員とは仲良くしていた
・やはり議員の中に当事者がいるのは大きくて大事なこと、どれだけ違う立場で想像してもなりきれるわけではないので本人たちがその視点で政治をするのが大事で変えられることも多い

上記の対話としては、

・学校での学習ではできない生身の資料にあたることができたり
専門的な知識をもつ学芸員の方の解説や研究があるのがリバティの利点
・実際に来てみてはじめて心を打たれたり響くものを感じることができる施設は他にはない、一歩踏み込んだ学びの場として重要
・教室の中のマイノリティの子どもに教師がどう接するかによって
生徒のその子に対する態度も大きく変わるので行政や国が差別に対して暗いとか重いとか言わずに毅然とした態度をとることが社会の雰囲気を作るので、しっかり態度を示す意味でリバティを存続させてほしい
・トップがきちんと意義を認めて取り組む姿勢を示してほしい


その他いろいろな話題でお話をしたのですが、記憶力がないのでこれ以上は思い出せませんでした。
議員はリバティの役割に理解を示しながら「存続していくべき施設だ」とか、「予算をつける方向で動く」など明言はしてもらえなかったように思います。
教育も政治も人がするもの、けっきょく人のやること、という言葉に説得力がありました。終始丁寧に対応していただきました。

ホームページの写真はかなり若い時のを使っていますね。