LGBTQ洋書読書会とか

新設Cチーム企画主催者が、元々は「リバティおおさかを応援する!」というブログでやってましたが、引っ越ししまして、最近ではLGBTQの洋書読書会やその他の情報をごった煮状態で掲載していますv

6/26、ロビイング:たんの壮治議員

たんの壮治議員
http://www.tanno-oneosaka.com/

一通り説明をするとやっぱり25分ぐらいかかってしまったがじっと話を聞いてくれた。
議員からの意見は

・LGBTは否定しないし好きに生きたらいい
発達障害について取り組むようになってこの国の教育はだめだと思った
・実際にいじめられている発達障害の生徒のために学校に出向いて校長や担任教師に交渉したりした
・中学校への引継ぎなども行いやっと生徒が学校で楽しく過ごせるようになった
・「助けてって言っている人を放ってはおけないでしょう。」
発達障害についての条例はあるがあるだけで現場には届かないし何もしない
・研修してもたった2時間程度
・教師は関心がないので研修を聞いておらず、結局教室でまた同じことが起こる
・大変だが問題が起こっているところに行ってひとつづつしらみつぶしに対処する方が早い
・担任になった教師が対応を学んだらその周囲にも知識が広がっていく
・リバティは人権問題として即効性がない
(しらみつぶしにするのはあまりに大変だからそういう仕組みは作れないのか?)
教育委員会は仕事しない
・国旗敬称起立についても徹底することができない
・上から言って全部変わればいいが今は機能していないので下からやっていくしかない
発達障害の条例が出たがあれは何だったのか?)
・濡れ衣、維新が出したものではない、足を引っ張るために仕組まれた
(教員の非正規が増えたり、教員自体が減って発達障害などの対応ができるのか?)
・本当は非正規が増えると対応ができなくなるのでよくない
・子どもが減っているのに学校をつぶせてないのでその分教員をカットせねばならない
・子どもが少ない学校を統廃合するべき、となりの小学校はそんなに遠くない
・リバティをやめて浮く予算で教育にまわすのはどうか
・これまでの蓄積はもったいないのでどこかで情報を取りまとめて活用するべき
・教員などが情報が欲しい時にアクセスしやすいようにするなど
・情報は変わっていくので新しくしていくために予算を使うとか
・リバティは市や府でなく関西や国でするべきではないか

(感想)

LGBTについては全く知らないという感じだった。
発達障害の当事者の支援を学校に出向いて交渉するなど
現場で動いてきたことから発せられる意見は説得力があった。
学校現場へのはがゆさが感じられ、そこは共感した。
でも議員なのでしらみつぶしにしなくてもいい仕組みを作ってほしいと思った。
教員の意識の低さを考えると
「自分には関係ない」とか「マイノリティはマイノリティの問題」という考えをもつ
大人にならないようにリバティを学校教育がどんどん活用するといいのにと思った。
教育の話にかたよりすぎてリバティの必要性重要性を説明しきれなかったので反省。
昨日の片山議員に比べて現実的な対応やお金の使い道などの提案があった。
議員が発達障害のこどものために学校にかけあいに行くのは
職種が違うように思ったが、こういう体験をしている議員が
予算を考える方がきちんと効果のある使い道をしてくれそうだと思った。
体験してない議員より何十倍もマシな気がした。
(昨日の人は現場で何が起こってるか知らないし、何が「効果」なのかも具体的にわかってないけどとりあえずお金絞りたい、みたいな感じだった。知らないから仕方ないのかね。)
最後に文教経済委員会の議員について紹介してくれた。
アポイントの時から最後まできちんとした対応だった。