LGBTQ洋書読書会とか

新設Cチーム企画主催者が、元々は「リバティおおさかを応援する!」というブログでやってましたが、引っ越ししまして、最近ではLGBTQの洋書読書会やその他の情報をごった煮状態で掲載していますv

6/25ロビイング:かたやま一歩議員

かたやま一歩議員
http://katayama-ippo.com/

一通り説明をすると25分ぐらいかかってしまったが細かくメモを取りしっかり話を聞いてくれた。
議員からの意見は

クレオには行ったことがあるがリバティには行ったことはない
・LGBTの問題があることは認識している
・リバティのことは財政総務委員会ではなく文教経済委員会の担当
・やってることはリバティでなくてもできることだ「毎週集まってるわけじゃないでしょう?」
・マイノリティの情報が必要ならばネットで調べればいい
・人件費が高すぎる
・かけているお金に対して効果が少ない
・リバティにかけているお金でもっとよいことができるのではないか
・採算が合わないから潰すのではなく予算の見直しとしてやっている
・ピースおおさかなど自虐的な展示が多いと聞く、まとめられるものはまとめるべき
・橋下は部落出身なので苦労しているだろうし人権についてはわかっているはずだ
・LGBT政策がない現時点で潰されたら何もしないのではないかという不安は理解できる
・LGBTの問題を教育などで取り組む必要はあると思う
・委員会が変わったら言及することもあるかもしれない
教育委員会は独立しているので議員から干渉はできない
教育委員会は特に反維新の体制を打ち出しているので関与できていないと思う
・入れ墨の調査でも教育委員会は協力してくれない
・小さなかわいいタトゥーなら問題にならないが、腕全部とか足全部で見えるのが問題
・こどもに入れ墨を見せて脅した事件があった、市民から見たくないと苦情
(脅した行為が問題であって入れ墨が問題じゃないと指摘すると
 みんなが入れ墨をしている社会じゃないからとのこと)
・入れ墨がある人は辞めさせるわけではなく裏方に回ってもらう
・規則で制服を着てもらうのと同じように入れ墨をしないのも同じ
トランスジェンダーや障害者が見た目が悪いから裏に回れと言われることにつながると指摘すると確かにつながるかもしれないとのこと)
・あざなどと違って自分の意志で入れるものなので規制対象にする
・LGBTマーケットを産業として着手することはないと思う
・LGBTについて議員に説明するのはよいことだと思うし続けたらいいと思う
・多くの人に政治に関心をもってもらいたい


(感想)

リバティがどうして必要なのか説得できなかった。伝わらなかった。
リバティがリバティでしかできないことを27年間積み上げてきて
その歴史があるからこそ次の世代へ、次の問題へ繋げていけるのだということが
うまく説明できなかった。たいしたことやってないと判断されたと思う。
マイノリティにとって必要と言い過ぎたかもしれない。
本当はマジョリティこそが差別について学ぶ場所だということをアピールすべきだった。
カナダみたいに人権の授業を必須にしてほしいわ。大学受験でも科目に入れたらいいのに。
人権問題について認識が薄そうだった。
おそらく他の議員もそうなんだろうと思った。
先日の障害者総合福祉法が不本意な形になってしまったように、
「私たちのいないところで私たちについて決めるな」
といいたくなることばかりが起こっていそうだった。
障害者のことを健常者が決め
LGBTのことを異性愛者が決め
沖縄のことを本土が決める的な。
人数が多いことが正しいってことになったらマイノリティはどうなるのかね。

会社に遅刻しそうになっていたのでほとんど反論などはせずに退散した。
原発市民投票の議員態度シート(※)に書かれていた様子(秘書対応、メール府回答)
とは違ってきちんとした対応だった。

(※)
「みんなで決めよう原発国民投票
大阪市議会委員全員にロビーした結果と評価が一覧で見れます
http://kokumintohyo.com/archives/4325